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イベントレコーダー(携帯型発作時心電図記録)CG-6106
ライフウォッチ社のイベントレコーダーで
不整脈の検出度合いを大幅にUP!
動悸、息切れ、めまい、胸痛など自覚症状はあるが、その発生頻度が少ない患者に対して、その原因精査が必要になってきます。その一つにホルターがありますが、24時間記録の為に時間的な制約があることや、必然的に日常生活を制約する為、その原因精査に関しての記録は充分でない可能性があります。そこで、長時間における自覚症状発生時に対応するライフウォッチのイベントレコーダーは、小型軽量で携帯性に優れ、自覚症状出現時に患者が記録ボタンを押すだけで簡単に心電図が記録でき、自覚症状の原因精査を目的とした不整脈や虚血性心疾患の兆候などの早期発見や早期治療に有効な心電計としての役割があります。
米国においては近年このイベントレコーダーの有効性が認められ、現在では普及度でホルターを凌駕する勢いとなっています。ライフウォッチ社(イスラエル)は、2000年にコールセンター業の米国ライフウオッチ社並びに米国の筆頭メーカーであるインストロメディックス社を買収し、米国のイベントレコーダー市場の60%以上を占めるに至っています。
■イベントレコーダーとは
- 患者が日常生活の中で症状自覚時の心電図を記録出来る唯一の機器
- 対象となる患者
胸痛・動悸・胸部不快感・眩暈や不定愁訴を訴えて来院の患者。
- 使用方法
(1)心電図データーの記録
・患者自身で使い捨て電極を胸部に2箇所貼る。
・イベントレコーダーを使い捨て電極に接続し、日常生活の中で数日間保有。
・症状自覚時に患者はイベントレコーダーの記録ボタンを押し、心電図を記録する。
(2)心電図の入手と診断
・患者は心電図データーが記録されたイベントレコーダーを医療機関に提出。
・医療機関は、記録データーを電話又はインターネットを通じて、ライフウォッチ社のコールセンター(東京都文京区)に伝送する。
・データー伝送後およそ2分以内に「自動解析付心電図」が、医療機関のファックス又はメールに返送される。
・医療機関は、この心電図を参照して患者を診断する。
(診療報酬点数500点)
■イベントレコーダーの特徴
- 患者自身が意図して自覚時の心電図が記録出来る機器。
- 1チャネルの単一誘導で、診断は不整脈の有無を中心に行う。
- 利用する医療機関は、循環器科・内科のみならず、殆どずべての診療科で幅広く利用できる。
- 患者自己参加型の機器で、診断がエビデンスベースで行われるので患者の満足度が極めて高い。
- 自覚症状が心因性の患者に対して安心感を与えられる。
- ループメモリー付心電計で自覚時記録ボタンを押した時から遡って前の心電図が記録される為、持続性の無い不整脈の把握も可能。
- 患者が日常生活上で一定期間(4~7日程度)保有する為、ホルターに比較して不整脈の検出率が高い。
- 使い捨て電極の貼り付けが2箇所であり、患者のQOLを損なわない。
- 他の心電計に比べて、小型・軽量・安価である。
- 自覚症状のある患者群から、次に必要な検査・治療をすべき患者を早期に抽出できる。

■医療機関での導入のメリット
- 幅広く多くの患者に在宅心電図検査を提供できる。
- コールセンターから一誘導用(v5安静時相当)自動解析アドバイスが心電図に付加されるので診断に役立つ。
- ホルター検査の必要な患者やカテーテル/アブレーション術が必要な患者を早期に抽出できる。
- 患者に満足感・安心感を提供できる。
- コールセンターは24時間/365日対応(自動応答)なので、診察時間外でも心電図入手が可能。
■お問い合わせ先
ライフウォッチ・ジャパン株式会社 医療機関担当係
住所 〒104-0032
東京都中央区八丁堀4-12-7
サニービル3D
電話 03-6280-5172
(受付時間 月~金 10:00~12:00、13:00~16:00 土日祝日除く)
FAX 03-6280-5173
(受付 24時間)
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