Q1:心電図はいつ測ればよいのですか?

A1:動悸など胸の症状のある時に測ると、心臓病の症状が心電図に出やすいと言われています。その他、健康チェックのためには、朝起きた時(心臓が活発に動き出す時)に測ったり日常の軽い運動直後と3?4分後などに測ると、安静時との比較ができます。

 

Q2:どのような体勢で測るのがよいのですか?

A2: 症状がある時は、症状の起きたそのままの体制で測ってください。特に症状がない時はできれば横になった(寝転んだ)状態で、リラックスして測ってください。

 

Q3:胸で測るのと手で測るのではどちらがよいのですか?

A3:胸で測るほうがきれいで、診断に必要な波形の心電図をとることができます。

手で測った場合は不整脈を発見することはできますが、胸で測った場合のように虚血性の心疾患を発見することは、むずかしいと思われます。

 

Q4:心電計を使用してはいけない場所はありますか?

A4:電磁波の影響を受けると、心電図の波形にノイズがでることがありますので、テレビ・パソコン・電子レンジなどの近く(30cm以内)や蛍光灯の真下などはお避けください。

 

Q5:携帯心電計を使用しても人体に影響はないですか?

A5:心臓の電気信号を読み取るだけですので、人体には全く影響はありません。ペースメーカーを使用されている方にも、安心してお使いいただけます。

 

Q6:自分ひとりで測定できないときはどうしたらいいですか?

A6:自分ひとりでは測定困難な場合、第3者が測定者の手を支えてあげることで測ることができます。この時、第3者は測定者の手を軽く覆って保持して下さい。

 

Q7:使用可能な電話は?

A7:固定電話(家庭にある普通の電話や子機)・公衆電話・PHSは使用可能ですが、携帯電話も原則、利用可能ですが、一部機種によっては対応していないものもあります。

 

Q8:うまく送信することができないのですが…

A8:「ピーッ」となってからすぐに送信していませんか。

ピーッとなってからデータセンターが受信体制にはいるのに時間がかかります。 1、2、3とゆっくり数えるくらいの余裕を持ってから送信ボタンを押してください。

 

携帯心電計の裏側(穴のあいてるところ)を受話器にあててから、送信ボタンを押して ください。受話器に当てる前に送信ボタンを押すと、エラーになります。

 

Q9:データセンターで心電図を診断してもらえますか?

A9:いいえ、データセンターは心電図の診断は行っておりません。心電図はお医者様へお持ちいただいて診断してもらってください。

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Q10:心電図をかかりつけの医療機関にもって行くと診療代が高くなるのですか?

A10:(モニター含む)会員様がとられて心電図についての医療費の追加負担は基本的にありません。ただし、本心電計を医師から貸し出され心電図をとられた場合や、診察いただいた医師の判断により場合によってはご負担いただくこともありますので、診察前に医師にご相談下さい。